都内で3LDKに住むというフリーランスの戦略について ~スマートフォンのエンジニアがフリーランスでこの先生きのこるには~
どうも、フリーランスでAndroidエンジニアをやっているpooh3です。
本日は、スマートフォンのエンジニアがフリーランスでこの先生きのこるには!
というお題で、戦略に合わせた居住空間について
ポエムしたいと思います。
フリーランスが自宅作業で抱える問題
フリーランスが自宅作業で抱える問題。ずばりそれは
- 外的要因による中断
- 内的要因による中断
だと思います。
これだけだと何のことかわかりにくいと思うので順に説明します。
外的要因による中断について
一言で言うと、「家族などの自分以外の人間や事象から発生するイベントによる中断」です。
自宅にいると、パートナーや子供から自然発生的に発生する会話イベントから余計なサブクエストが発生して、積極的に主人公のクエスト攻略の生産性を下げます。
経験値や報酬の低いサブクエストは要りません。
(この記事を書いている最中も「ねぇねぇwこれ面白いんだけどwww」や「おいらが主人公なんだよwww」などと話かけられてますwやめてくださいwww)
内的要因による中断について
対して内的要因による中断とは「自身が怠けたいという誘惑から起きる中断」の事です。
自宅では他人が見ているわけではないのでテレビやPS4、PCゲーム、AmazonプライムビデオやNetflixといったインターネットコンテンツ(主にアニメ)、布団、畳の上で日向ぼっこといった
時間を延々と消費してしまいがちな誘惑が多いです。
ちょっと気分転換しようと、エディタのタスクをキルしようものならその日は完全におわってしまいます。
強い意志が必要とされるケースが多く、誘惑から自身を切り離せないのであればフリーランスエンジニアを極めるよりまずは、出家して悟りを開くほうが早いと思います。
2LDK(以下部屋数の少ない住居)の問題点
一般的な核家族スタイルに合った居住形式の2LDKには問題があります。
それは、空間の内的な認識があいまいになりやすい問題です。
空間の内的な認識とは、この場合でいうと仕事場と生活する場の区切りの事で
問題とはその区切りいがあいまいで無意識的に仕事をする時間でも自他からのリラックスしようとする働きかけがあったり
逆に仕事をする意識を強くしすぎて、自宅でのリラックスが上手くいかなくなる
という問題です。
これは、2LDKという物理的な構造が問題の原因です。
寝室を兼作業部屋とするには内的要因によるリラックスしたい欲求が発生などによってPCでクリエイティブな作業するには非効率。
リビングを兼作業部屋とするには外的阻害要因によるイベントによって生産性を下げさせられる。
これは家族持ちのフリーランスにとっては避けられようのない、フリーランスの死活問題です。
脱2LDK for 家族持ちフリーランス
阻害要因が存在するのなら、阻害要因を取り除く必要があります。
阻害要因を取り除く方法はいくつかあります。
たとえば仕事場を外へ設ける方法です。
コワーキングスペースやレンタルオフィスといった場所での作業がそれでしょうか?
しかしこれには強い精神的な拘束力はなく、コワーキングスペースであれば月2万ほどで用意できますし、定期利用がお得になるところがほとんどなので利用する人が固定化され、ひとたび無駄なかかわりが発生するとそれに引きずられて行きたくなくなったり、生産性が下がったりといった問題が発生するかもしれません。
レンタルオフィスは物理的にさえぎられた空間での作業になりやすいので、物理的な閉塞感や孤独感が増す場所なのでおススメできません。
結局のところ外的要因と内的要因による問題からは、完全に切り離せたことにならない、阻害要因が変わっただけになるケースがあると思います。
僕としてはこんなリスクは最初から願い下げです。
図書館やカフェでの作業も考えられるかもしれませんが、よほど精神が図太い人ではないかぎり
そういった自分以外の人間の利用も気にしながらになってしまい、外的要因を排除できたとは言い切れませんし、そもそも電源確保といった問題やコストの問題が隠れています。
そう。外ではそんなに問題の解決を行うことは簡単ではないのです。
そこで僕は自宅で、阻害要因を排除する方法について考えました。
計画的に3LDKに住むという答え
そもそも怠惰で出不精である僕として部屋を一つ増やし、3LDKで空間的に仕切りを入れるのはどうか?
と考えてみました。
まだ住んでいないので、3LDKに住むのはコスト増というか負債になるので
失敗と判断したときの取返しのつきにくさを考えると筋の悪さを指摘されそうなのですが
3LDKの住まいを想像するといろいろ見えてきたのでそのメリットを述べたいと思います。
3LDKはデッドゾーンが減るため、部屋を丸ごと作業部屋、書斎として利用することで収納に使う空間が増え書籍の収納場所が明確に宣言できる。(今かかえている悩ましい問題)
空間的に隔離されるので、家族からの会話イベントが明確ではない、自然発生的なものからは隔離されやすくなる。(明確的な会話イベント発生もやりようによっては回数を減らせる)
作業部屋として明確に属性をもたせることで、効率の良い作業空間をつくりやすい。(PC、ライト、書籍、ホワイトボード、複数ディスプレイの配置、ポストイットを使った課題の管理など)
自分専用の作業部屋として確立させた自分のための空間を作ることで、オフィスにいるよりも集中力が増す可能性がある。
自宅作業が可能orマストな案件になったときの、突然の引っ越しリスクが減り、計画的な引っ越しが可能になる。
フリーランスということで、確定申告の際に一部屋まるごと家賃按分にできる。経費計上すれば都内相場観からすると約1万円安く住める計算になり、デメリットが軽減される。
本当は書斎みたいな自分だけのお金を使った贅沢な作業空間をもつのが夢であったともいえるんですが・・・。てへぺろ。
ということで3LDKかつ、お客さんのオフィスからなるべく近い、だけど家賃高いところは避けたい。
という条件で現在は3LDKの物件を探しております。
難しいですけどねー。
他のフリーランスエンジニアのみなさんはどういう物件が現実的として住まわれているのでしょうか?
ぜひお聞かせいただけたらと思います。